京都迎賓館へ行って来た!贅をつくした創りにため息。
京都御所内にある京都迎賓館へ行って来ました。
限られた期間、抽選で当たった人だけが入ることのできる特別な公開です。
迎賓館に入るなんて、こんなことでもない限り、自分の人生には縁がない?ので、じっくり楽しんできました。
日本の伝統の技を随所に取り入れたとても贅沢な創り。今の日本人の日常にはもうあり得ないようなものも多く、でも、一方で日本人として忘れてはいけないことばかりなのかもしれない、と感じました。
自分自身の実力で、京都御所へ足を運べる機会をもうこることができれば
素晴らしい事ですが、
当面その予定は無いので、まずは一般公開で(^◇^)
自分たちの今現在の生活には全く縁がない
素晴らしい一品ばかり。ため息が出てしまいます。
やはりそこを訪れる人たちも、それなりに御所に対して
思いのある方ばかりなのか?
心なしか品のある方が多いと感じたのは
私だけではなかったと思います。
一年間に実質11カ月しか使われていないと言う迎賓館
これだけのものを維持していくだけでも大変な費用がかかると感じます。
それを無駄と考えるのか?
伝統の継承・海外へのアピールとして重要と考えるのか?
難しい問題だと感じました。
こういう素晴らしいものは、若いうちにできるだけ見ておいた方がいい
そんな風にも感じました。
私のようにある程度の年齢に達したからこそ
感じることのできる良さもあります。
でも、若い時からいいものには沢山触れる機会を設けてほしい
そんな風にも感じる訪問でした。